プールでアタマジラミのトラブルが多い?

小学生のプールの授業はアタマジラミの感染に要注意

小学校のプール学習はアタマジラミの集団感染に注意が必要です。

こうした内容のニュースを数年に1回くらいは目にするかもしれませんが、逆に言うと、プール以外でアタマジラミの集団感染のトラブルがニュースになったのは、聞いたことがないかもしれません。

では、なぜプールでは、アタマジラミのトラブルが多いのでしょうか?

プールの水を介してアタマジラミが他人にも寄生するという細菌のような感染がイメージされるかもしれませんがそうではありません。

アタマジラミは、接触又は物の共有による感染が主です。

小学校のプールでは、ロッカーや脱衣かごは当然共用で尚且つ衛生管理がそこまで徹底されていない場合も多いため、そうした共有物を介して感染する事があるそうです。

また、体を拭くためのタオルを使い回すことで実質の接触感染の危険性もあるそうです。

となると、アタマジラミに感染しないためにも、衛生管理があまり行き届いていないプール施設や温泉施設は、なるべく利用しない方が良いのかもしれませんし、タオルの共有を避けるのが無難です。

アタマジラミは、寄生していない状態でも2、3日は生きていくことが出来るそうなので、誰かが使ったタオルを介してロッカーなどに忍び込んだアタマジラミが、また別のタオルが入ってきたときに感染するなんていうことも有るのかもしれません。

こうした状況を避ける為には、自分の使用するタオルは他の人と共用しないのはもちろんですが、ロッカーの中に入れておく時も密閉出来る袋の中に入れておくなどした方が良さそうです。

また、プールの授業が続くような場合でも、出来る限り毎回新しいタオルを持ってくるようにすることもアタマジラミの感染を減らすことに繋がります。

水ではなく更衣室で感染しやすい

アタマジラミはプール感染するというイメージが個人的には強かったです。

しかし、実際のところ、アタマジラミが水を介して他人に感染することは、まず無いそうです。他の寄生虫や細菌感染にも共通して言えることかもしれませんが、プールのようなところでは、意外と少ないのかもしれません。

プール施設で感染することが多いのは間違い無いそうですが、プールの水ではなく共用物を媒介するみたいです。

特に小学校のように不特定多数の児童が使用するプール施設では、脱衣カゴやロッカーなどが共用で使われるため、そこにアタマジラミがいると一気に広まってしまうのだとか。

加えて、子供だとよく気軽にタオルを使いまわしたり、学校だと衛生管理が不徹底だったりすることも多いため、集団感染が生じやすいそうです。

それに、小学校だと、物忘れをしてプールの授業があるのにタオルを忘れてしまうなんて子も結構いるから、他の人から借りてシラミを移してしまったり、もしくは、反対にシラミを貰ってしまうなんてこともあるのかもしれません。

それ以外には、先頭にあるようなカゴが置いてある場合は、そこにシラミが隠れていて、人のニオイのするものが近くにあると、そこに移ってくるなんてことも十分に考えられそうな事です。

となると、プールに入っている時よりも、その前後の時に色々と気を付けなければいけないんですね。

タオルの貸し借りに要注意

頭を拭いたタオルを友達同士で使い回したり、ロッカーや脱衣かごの衛生管理が徹底されていなかったりすると、誰かの頭から脱衣かごに落ちたアタマジラミがどんどん他人に広がっていくそうです。

そうなると、プールに限らず、他人との公共スペース全般ということになるんだと思います。ただ、プールや温泉施設はその中でも危険性が高いと思います。

アタマジラミを始めとするシラミは、人の皮膚から血液を吸うことで生きていく寄生虫ですが、一時的になら、頭髪から落ちても生きていくことが出来るようです。だいたい3日くらいは生きることが出来るようなので、その間に、タオルなどから再び他の人に移ることも十分に考えられることだとわかりました。

アタマジラミに感染する可能性は、世間一般的な解釈よりも実は高いのかもしれません。

特に、人数の多い小学校などは、プールで同じロッカーを共有することも増えるので、その分、アタマジラミに感染するリスクも高くなってしまうと思います。くれぐれも気を付けたいところです。