毛ジラミが保育園で流行する事がある?

正確にはアタマジラミの感染です

「毛ジラミが保育園で流行する」ということについて調べられているかもしれませんが、それは、正確には、アタマジラミのことだと思います。

子供の間で流行しやすいのはアタマジラミで、大人の間で流行しやすいのが毛ジラミという種類が異なり、それぞれ寄生場所も異なります。

園児などがかかりやすいアタマジラミの場合、清潔にしていようが清潔にしていまいが関係なく接触により感染るものです。アタマジラミは頭部に寄生していて、血を吸うことで、幼虫から成虫へと成長していきます。

一方、毛ジラミは陰部に寄生していることが多く、稀にですが頭部に寄生することもあります。アタマジラミと同様に血を吸うことで、幼虫から成虫へと成長していきます。

痒みが寄生のサイン

アタマジラミや毛ジラミに血を吸われると、激しいかゆみが起こります。それにより、子どもはこのかゆみに対して頭部を掻いてしまい、傷つけてしまうことで皮膚炎を起こしてしまいます。

アタマジラミの発生のサインとしては、子どもが頻繁に頭を掻いたり、自分でかゆいと発信してきたときには、丁寧に頭を見てあげてください。

小さな子どもですと、自覚がなかったり、なかなか自分で発信できなかったりするので、このサインを見逃さないために、くしでブラッシングをするときや普段のシャンプーでも声をかけてあげてください。

発生初期段階ですと、成虫は逃げ回るかも知れませんが、卵などは探せばすぐに見つけることができます。

しらみには種類の違いがあります

しらみには、アタマジラミ、コロモジラミ、毛ジラミの3種類がありますが、種類が違い、対応や対策も違いますので、混同しないようにしましょう。

保育園などの施設で流行するのは、アタマジラミになります。

毛ジラミとの違いは、その形です。毛ジラミはカニのような形態をしています。そして、アタマジラミの体長は約2~4mmで、一方毛ジラミの体長は1~2mmと小さいです。

感染部位は、アタマジラミは頭髪で、毛ジラミは主に陰毛、稀に体毛や頭髪に寄生することもあります。

主な感染経路は、アタマジラミは髪の接触、毛ジラミは性行為により媒介します。

また、子どもが毛ジラミになるケースとしては、感染経路が夫婦・親子であることから、両親から感染ったと考えるのが自然です。

毛布などの寝具や、タオルなどを介しての間接的感染経路が考えられます。