洗濯で寝具のアタマジラミは駆除できる?

寝具を熱いお湯に浸した後に洗濯で除去可能

アタマジラミは、人間の髪にいて時として頭皮に激しい痒みを引き起こす寄生虫ですが、そばに近付かなければ、感染する心配なんて無いと思いがちです。

しかし、実際のところは、アタマジラミを持っている人間と接触しなくても、感染してしまうケースもあるそうです。

アタマジラミは人間の髪に寄生しなくても、限られた期間内なら、シーツや枕カバーなどの無機物上で生存することができるからです。そうした寝具やタオルなどを介して、感染する事ができる寄生虫です。

もちろん、アタマジラミは、人間の頭皮から血を吸うことで生きているため、そうした所で生きていられるのは2~3日程度だそうです。

しかし、シーツや枕カバーなどの寝具なんて、毎日のように接触するものですから、そのたった2~3日の間でも、アタマジラミに感染してしまう危険性は高いですよね。

この場合の手っ取り早い対処方法は、まずは、洗濯すること。

確かに、洗濯機でゴシゴシ洗われれば、アタマジラミもすぐ剥ぎ取られてしまいそうですね。また、アタマジラミは熱に弱いという特性もあるため、洗濯前に60度以上にお湯に5分ほど浸せば、より確実性は増すとのことでした。

アタマジラミはシャンプーなどをして頭髪にシャワー水をかける時は、髪の毛にしっかりしがみついて水に流されないようにする特性がありますが、シーツや枕カバーなどの場合なら、お湯を掛けて弱らせた後に、洗濯機の強い攪拌力でかき混ぜれば、さすがのアタマジラミも取り除けるというのはイメージできます。

シーツや枕カバーを毎日洗うのは大変かもしれませんが、せっかくアタマジラミの除去する為に薬など使用していても、そういうところをおろそかにしてしまうとまた感染してしまう危険性も有るので、出来る限り洗濯を増やすようにしたいところですね。

洗濯は日常的にできる予防対策

アタマジラミに感染すると、場合によってはかなり痒くなってしまうことがあるようです。

なんでも、頭皮に傷がつくくらい痒くなってしまうのだとか。しかも、アタマジラミは髪に寄生している間に、たくさんの卵も産み付けるため、一度アタマジラミに感染してしまうと、痒みなどの症状が自然治癒することはまず無いみたいです。

なぜ痒くなるのかというと、アタマジラミが吸血する時に、痛みを感じさせないようにする為の成分を流し込むらしく、それが、人にとってはアレルギー反応の原因となり痒みを引き起こすようです。

アブや蚊などの虫に刺された時に、痒みが引き起こるのと同じ理屈ですね。

となると、アタマジラミにならないよう、日常的に対策を講じておいた方が良さそうですね。では、日常的にできるアタマジラミの予防法には、どういったものがあるのでしょうか?

調べてみたところ、掃除と洗濯を小まめにするのが一番確実とのことでした。

なんでも、アタマジラミは人間の髪に寄生していなくても、2~3日は生きているらしく、それ以上経過すると、吸血ができないせいで餓死してしまうそうですが、畳やシーツ、枕カバーなど頭部の接触が多い場所でも、それは変わらないのだとか。

となると、掃除や洗濯を小まめにすることが、アタマジラミの予防法となるのも確かに頷けますね。

ちなみに理想を言えば、絨毯や畳なら毎日掃除機をかけ、枕カバーやシーツなどは洗濯前に60度以上のお湯に5分ほどつけるのが良いとのことでした。うーん、日常的な予防法って手軽なイメージがありますけど、アタマジラミの場合はちょっと違うみたいですね。

体長1ミリ弱の小さな虫なので、徹底的に対処しているつもりでも、どうしても見落としてしまいそうなものなので、できるだけ早い段階でアタマジラミを発見し、それ以上ひどくならないように、シラミ専用のシャンプーやローションで駆除するようにするのがベストなのだなと思います。

乾燥機を使うのも対策の一つ

シーツや寝具、子供の幼稚園の帽子などについているシラミを撃退するには、60℃以上のお湯に5分以上浸してから洗うと効果があると言われています。

これは、シラミが60℃以上で殺す事が出来るので可能な方法ですが、これを毎日繰り返すのは正直大変な作業です・・・。

「子供のアタマジラミの除去作業だけでも毎日大変なのに、普段洗わなくていい洗濯物まで増やさないといけないの?」という気持ちになると思います。

他に対策は無いのでしょうか?

こんな時には、乾燥機を活用する方法もあるようです。

この時も同じく60℃以上。時間は、30分以上が目安との事でした。

これは、アタマジラミを弱らせる『高温・乾燥した環境に弱い』という条件に最適です。なので、毎日の熱湯消毒と洗濯が面倒なら、乾燥機の活用で衣類や寝具についたシラミの駆除は可能という事になります。

また、洗わない方法として、袋に密閉して5日以上隔離するという方法もあります。これは、シラミは、吸血しないで数日経過すると餓死するという事ですね。

多くのアタマジラミは、飢餓状態で長くても3日しか生きられないので、5日も隔離すれば、よほどのことがない限り大丈夫という事です。