お湯を使ったアタマジラミの駆除方法

お湯を使うのは人ではなくシーツなど限定

アタマジラミを駆除する方法として、昔からよく熱湯消毒は用いられていたそうです。

お湯で死ぬならわざわざ薬用シャンプーやパウダーを使う必要はなく、お風呂でよく髪を洗うだけで十分なのだと思っていまうかもしれませんが、実際のところ、そう簡単に解決できないものです。

確かに、アタマジラミには、熱に弱いという特徴があるそうです。
しかし、それはお湯の温度で言うと、60℃以上。

お風呂の温度なんて、せいぜい40℃前後。
60℃のお湯に頭を浸そうものなら、きっと火傷を負ってしまうと思います。

45℃位でも低温やけどの危険性があるので、それを考えると頭に直接熱いお湯をかける方法は、絶対に行えない方法です。アタマジラミに寄生される事より大変な状態になるので禁忌です。

では、アタマジラミへの熱湯消毒は、どういった形で行われるべきなのでしょうか?

この熱湯に浸すのは頭ではなく、シーツや枕カバーの事です。
アタマジラミは人間の髪の毛から、シーツや枕カバーなどの上に落ちた場合でも、2~3日は生存する事が可能なので、そこに髪の毛が接触した場合はまた寄生する事があります。

生活を一緒にしている大人に寄生するのはこうしたケースです。
そんな感染経路を絶つ為に有効なのが、熱湯消毒なんですね。

具体的には、60度以上のお湯に5分程浸した後、洗濯すると良いと言われています。

それに、使っているシーツの中には、熱を使って洗ってはいけないようなデリケートなものがあるかもしれません。

そういう場合は、熱湯でアタマジラミが死ぬとしても、ちょっとためらってしまいそうです。
もしもアタマジラミを子供から発見したら、そういうデリケートなシーツは、アタマジラミが餓死する期間以上隔離放置して、当分使わないようにするしか無いのかもしれません。

寝具が第二の感染源となるので・・・

アタマジラミの主な感染経路は、接触によるものです。

それも、アタマジラミはノミのように飛んだり跳ねたりはしないため、本当に髪同士がくっつくくらいの接触じゃないと、移されることはないみたいです。

それなら、別に家族の人にアタマジラミ症の人がいても、そこまで心配する必要は無さそうです。

なんて、安易に考えてしまいそうなところですが、実際には、そんな簡単な話じゃないみたいです。なぜなら、アタマジラミは感染者の髪から、枕カバーやシーツ、タオルなどを介して感染する事があるからです。

寝る時や入浴の時に、寝具やタオルなどと接触した場合、そこに移ってしまうことはあるそうです。

そのため、寝具やタオルを共同で使っている場合は、アタマジラミに寄生されてしまう危険性も高いとのことでした。直接的ではないにしろ、家族にアタマジラミの人がいる場合、そのように間接的に移されてしまうことは十分考えられるそうです。

もしかしたら、そうやってものを介して別の人へと拡がっていくからこそ、簡単に解決できないのがアタマジラミなかもしれません。

ただ、アタマジラミは吸血行為をしなければ、2~3日で餓死してしまうため、小まめに洗濯をするくらいで回りへの感染は十分予防できるとのことでした。

特に、洗濯前に60度以上のお湯に5分以上浸すと尚良いそうですが、水の中では、しっかりとしがみついて全く離れないという特徴があるので、常温の水ではなく熱湯に近い方がやはり駆除しやすいようです。

なので、家族にアタマジラミ症のような症状が出たら、とにかく寝具とタオルはよく洗うようにする事をオススメします。

ただし、シーツなどの素材によっては、およかけると縮んでしまうものだあるので要注意です。

水の中でも1日位は生きられるらしいので要注意

アタマジラミに寄生された場合、まずはシーツや枕カバー、衣類などの洗濯を、小まめにすることが重要だそうですね。なぜなら、アタマジラミはシーツなどの無機物の上にいて、人間の頭皮から吸血できなくても、2~3日は生存しているからです。

つまり、どんなに薬用シャンプーやパウダーで髪にいるアタマジラミを駆除しても、すぐにまた感染してしまう危険性が高いんですね。これがあるから中々簡単に解決できない場合も有るようです。

となると、アタマジラミを駆除している最中は、シーツや枕カバー、もちろん衣類も、毎日洗う必要がありそうですね。

しかし、ただ毎日洗えば良いというわけではないみたいです。なんでも、アタマジラミは水の中でも1日程度は生きていられるらしく、洗濯をしてもちゃんと駆除できないどころか、問題無かった他の洗濯物にまだ広まってしまう危険性もあるのだとか。

アタマジラミは、水で流そうとすると爪で自分の体を固定して動かなくなるようです。それがかなりしぶといらしく、簡単には取り除くことができないそうです。

では、どういった方法で洗濯をすれば良いのでしょうか?
調べたところ、意外と簡単ということが分かりました。なんでも、洗濯する前に60度以上のお湯に5~10分浸すだけで良いのだとか。

アタマジラミは熱に弱くこれで大抵は死滅するため、後は洗濯でその残骸を綺麗に落とすだけだそうです。ちょっと面倒ではありますが、長引かせないためにも、これが一番確実な方法ですね。

ただし、シーツなどのある程度大きなものを熱湯を用意していれるというのは、それを入れる容器もそうですし、火傷の危険性も有るので十分に気を付けなくてはいけません。