ドライヤーでアタマジラミは駆除できる?

ドライヤー程度の熱では先に逃げられるだけ

シーツや枕にアタマジラミがいても、それを60℃以上のお湯に5分ほど浸すだけで、大抵は死んでしまうということがわかりました。

「それなら、ドライヤーの熱風でも駆除できるのでは?」
このように思うかもしれません。

残念ながら、ドライヤーでアタマジラミは駆除できないとのことでした。
なんでも、熱に驚いてアタマジラミが髪から出て行くことはあっても、あくまでそれは一時的なものなのだとか。

お湯の中にアタマジラミが落ちたシーツなどを一緒に入れれば、水の中なので動きを制限することが可能ですが、ドライヤーだと、簡単に逃げられてしまうみたいです。

しかもけっこう動きが早いようです。
また、卵には何の効果も期待できないため、言ってしまえば何の意味も無いそうです。ドライヤーの温風は確かに熱いですが、瞬間的な熱だとダメなんですね。

ただし、ドライヤーで髪を毎日手入れしていれば、そうしていない人よりも、アタマジラミに感染しにくいということは確かみたいです。
また、感染の初期段階で数が少ないならドライヤーで退治可能な事もあるようです。

となると、ドライヤーは、アタマジラミの完全駆除はできませんが、予防策としては良いのかもしれません。

でも、確実性を取るなら、曖昧な部分も多いもの。
その点、シラミンを使用すれば、成分の働きでドライヤーよりも脱水状態にする事が可能なので、どちらが確実性が高いかは言うまでも無さそうです。

髪の毛の手入れという意味では予防に有効

ドライヤーで毎日髪の毛をちゃんと手入れしている人は、アタマジラミに感染しにくいと聞きます。個人的には、アタマジラミは熱に弱いそうなので、ドライヤーの温風によって死滅するからかなと予想していました。

実際、熱湯消毒と言って、60度以上のお湯に5分以上シーツや枕カバーを浸す、という駆除方法もありますから。

しかし、実際のところ、ドライヤーでアタマジラミを駆除することは、あまりできないそうです。

なんでも、熱風に驚いて一時的にアタマジラミが髪の毛から出て行くことはあっても、それらが髪の毛に産み付けた卵はそのままであるため、結局症状の改善は期待できないのだとか。お湯に一定時間浸すのとは違って、ドライヤーの熱風は瞬間的なものですから、死滅には至らないんですね。

普通に考えてみれば、60度以上の熱湯に5分以上浸さなければ死なないシラミに対して、ドライヤーだけでそれを実現しようとすると、先に髪の毛の方がボロボロになってしまうでしょうから。

ただ、ドライヤーで毎日髪の毛を手入れしている人ほど、アタマジラミに感染しにくいというのは本当みたいです。

そのため、子供よりも大人のアタマジラミの症例は少ないそうです。理由ははっきり書いてありませんでしたが、もしかすると、ドライヤーの温風でちょっとくらいのアタマジラミなら吹き飛ばせるのかもしれませんね。

とりあえず、当に自然乾燥に任せず、多少面倒でも毎日ドライヤーを使うようにすることで、万が一シラミに感染しても、症状の悪化をできるだけ遅く出来るかもしれません。