シラミはクシのみで駆除できる?

成虫はある程度取れるらしいけど・・・

アタマジラミの成虫は、体長2mm~4mmほどあるので、注意深く観察すれば、人間の目でも髪の毛の中にいるアタマジラミを見付けることは可能です。

しかし、アタマジラミを知らない人だと、フケやホコリかと思って見過ごしてしまう場合も多いそうなので注意したいところですね。

尚、アタマジラミを英語で『Head lice』と呼びますが、一瞬、「お米?」と思ってしまいますが、米は、「Rice」なので読み方も見た目も似ていても、全く関係ないようです。

アタマジラミは、ある程度大きさがある関係上、少し目の細かいクシを使用すれば、アタマジラミを髪の毛から除去することもできるとも言われているので、わざわざ薬用のシャンプーやパウダーを使わなくても良いように思えそうです。

しかし、実際のところ、アタマジラミへの対処は、クシのみでは不十分みたいです。なぜなら、アタマジラミは髪に寄生して頭皮から血を吸うだけでなく、髪の上に卵を産み付けているからです。

なんでも、卵は直径1mm以下と小さく、また、髪に強く接着されているため、指で力を込めて潰さないといけないくらいだそうです。そのため、また、毛髪の付け根に付いている事もあり、クシでも除去が難しいのだとか。

クシでアタマジラミを駆除しても、また卵が孵ってしまいますから、結局は一時しのぎにしかならないそうです。そのため、アタマジラミの疑いがある場合は、専用のシラミ駆除剤を用いる他ないそうです。

シラミ駆除用のクシにはどういうものがある?

シラミ駆除専用クシと言えば、すぐ思い浮かぶのが旧名ニットフリーコームですが、このクシのすごいところは、国内特許のスクリュー状の歯が効果的にシラミを取ってくれるところです。

また、オールステンレスという耐久性もあります。

シラミ用のクシの中には、プラスティック製のものもありますが、耐久性など踏まえるとこのステンレスという安心感があります。

今は、ニットフリーからニットピッカーに変わったようですが、同時に、永久保証がついているようです。元々の耐久性の高さに加え、不具合があった場合は何年先でも交換してくれるそうです。

このあたりの対応は、太っ腹ですね。

それだけ、自社製品にこだわりと自信があるという事でしょうか。

続いて、ライスガードコームというクシですが、こちらも、ステンレス製。

メーカーは、アメリカのLiceGuard LLCというとこで、全米大ヒット商品だそうです。

このクシの優れているところは、クシの隙間の具合。

専用クシの目の細かすぎが原因で毛髪のキューティクルがはがれてしまうのを防ぐ事を注意しつつ、それでいて、シラミは駆除する事ができる隙間に調整されているとの事。

髪の毛の長い女の子や一本一本が太い子などに使う場合には、適しているのかもしれません。

また、持ち手の部分は、プラスティックとなっていますが、耐久性に強い素材らしく、シラミを取り除く時に熱湯に繰り返し入れたり、煮沸しても問題ないそうです。

他にも、シラミン(Cilamin)をセットで購入すると付属するシラミ専用クシもあります。

こちらも、ライスガードコームとほぼ同じような形状と材質、働きですが、クシついて気になる場合は、販売店に直接聞いてみると的確な回答が得られます。

単品で購入すれば、最安値なのでその辺も踏まえて、どのクシが良いのか確認してみてはいかがでしょうか。

日本ではニットフリーコームが人気のようです

アタマジラミを物理的に取り除くのが一番手っ取り早い駆除ですが、その為には、目の細かいクシを使うのが効果的です。そんなシラミ専用のクシとして、日本でダントツ売れているのがニットフリーコームだそうです。

価格は、三千円に満たない程度ですが、ここは、使用頻度と効果のどちらを考えるかで安いか高いか変わってくる部分だと思います。

ニットフリーコームは、ステンレス製と丈夫で耐腐食性に優れているので、一つ持っておくと、長く使用する事も出来ます。同時に、髪の毛が乾いている状態でも塗れていても使う事が出来るので、シラミ駆除シャンプーの後すぐに用いる事も出来ます。

髪の毛が乾いたままで使用すると、取れたシラミは元気に生きている状態なので、取る度にガムテープなどに接着しても取り逃がしが出てくる恐れもあります。それに、乾いている状態で卵を引っ張ると痛みが伴いやすい点も注意が必要です。

その点、駆除剤の後に髪の毛が濡れたまま使用出来るなら、死んでいるか弱っているので取り逃がしも減らす事が出来ます。髪の毛も絡みにくいので、髪が長めの女の子にも使いやすくなります。

コームで物理的に取れるのは、他にもメリットが有ります。それは、最近増えてきている耐性シラミにも問題なく使用出来る事です。

まずは、物理的な駆除。これが、確実なのだと思います。

スミスリンのピレスロイドに対しての遺伝的耐性を持ったシラミが増えていて、スミスリンを使用しても効果が無かったという情報もあります。それでなくても割と高い価格なのに、効果が無いというのは勘弁して欲しいものです。

それも、コームならスミスリンの効き目も関係なく、耐性シラミも関係なく取り除く事が出来るので、やはり、しっかりチェックして発見したら、コームで取り除くというのが一番確実に減らせる方法かもしれません。

今では、ニットフリーコームの類似品も増えていますが、中には、プラスチック製の壊れやすいものも有ります。

一方でドクターズチョイスから販売されているシラミ専用クシは、シラミンとの併用を目的として用意されているクシですが、死骸を100%に近い位しっかり駆除できる事が確認されているそうですよ。

日本では、ニットフリーコームが人気となっているので、それが一番かもしれませんが、価格も半分程度で購入する事が出来る上に、セットとなれば、もうおまけくらいの価格になるので、それらを踏まえて検討してみるのが良いのではないでしょうか。